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61件の議事録が該当しました。

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1952-06-07 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第86号

但しこの際念のために私はあるいは失礼な言葉、よい言葉で申せば善意の苦言を呈すると申しますか、一体もしこういうふうに国家の運営いたしまする簡易保險制度などというものが強化される、大きく利益を上げる、利益本位に運営されるというならば、これまさに民間保險業の圧迫であり、しかもその基本的政策は、保險国営の観念にまで推進いたすようなことになりはしないかということを、私はおそれるのであります。

宮幡靖

1952-06-07 第13回国会 衆議院 大蔵委員会 第86号

また将来になればこれは保險業にも影響するように相なると思うのであります。なお御承知のように、簡易保險加入につきましては、法律の規定によりまして、余剰金があれば加入者に還元するようにやらなければならないという條文もあるのでございまして、利益が出れば、そういう方向へわれわれとしては行くべきものではないか、かように存じております。

白根玉喜

1952-05-28 第13回国会 衆議院 建設委員会 第36号

それからもう一つ民間火災保險各会社に当初以来料率の軽減をお願いしておる私どもの気持の一つの動機は、参考人からお述べになつた以外に、われわれの方におきましては、代理保險業者の手を経ないということ、これは保險業者代理保險業の手を必ず経ておやりになつておるのが一般の例のようでありまして、これは当然に相当程度代理手数料があることと考えますので、当公庫の方の手続におきましてはさような経費もほとんどいらないのではないかといつたような

鈴木敬一

1952-05-28 第13回国会 衆議院 建設委員会 第36号

淺利委員 この問題は今大蔵省的の考えで保險業金融業という安全性立場から考えておられるようであります。しかしこれは住宅なりその他の面に対して保險ということは一種の公益的の事業でもあり、また住宅政策の上からいつて保險業というものは、住宅に関する限りにおいては、少くとも住宅政策の一環として考慮すべきものと思うのであります。

淺利三朗

1952-05-12 第13回国会 参議院 郵政委員会 第7号

経済面から考えて見、保險業全体から考えて見ますと、五万円から十五万円くらいに持つて行くのが、その幅であると思うのでありますが、諸般の情勢を考えまして、原案である八万円に賛成を止むを得ずいたすのであります。だがこれは社会保障意味において、近い将来に十万円から十二万円くらいに改めるような時期が必ず来る。けれども今のところ原案で進むことが妥当であると思いますので、原案賛成いたします。

柏木庫治

1952-05-10 第13回国会 衆議院 本会議 第40号

しかるに、当時占領治下にありまして、関係方面の指示によつて、これが再び大蔵省の所管とかわつたのでありますけれども保險業自体簡易保險郵便年金を運営しておる従業員はもとよりのこと、これを活用しておる地方民も、これらを批判的に見、政治家実業家も、このような状態では、歴史ある日本簡易保險事業というものを完璧に強度に発展せしむることができないのではなかろうか、一日も早くこれを郵政省に復元せしむべしという

椎熊三郎

1952-04-26 第13回国会 参議院 郵政委員会 第6号

集まつ資金民間のほうに貸して行くものと、官庁で使うものとのこの二つの色分けにおいて、民間資金を増すことが望ましいという、この資金運用関係で、ここらだというお話であつたのでありますが、私はその保險業というものが今の日本経済界で、今の日本で絶対に必要であつて、これが大いにすばらしく、今の三倍くらいに早急に発達をすることを願つておる。

柏木庫治

1952-04-26 第13回国会 参議院 郵政委員会 第6号

こういうような点については、恐らく現在の状態において民間業者としては相当危惧を持つておられることと思いまするが、最近民間保險自身も相当金利を引下げるとか、或いは引上げるとか便宜を図つておられますので、これらの点は将来の問題といたしまして、相互援助立場に立つて、この保險業、官営民営を通じての保險業発達を期する、こういうような状況に相成るものだろうと、かように考えます。

佐藤榮作

1952-04-26 第13回国会 参議院 郵政委員会 第6号

柏木庫治君 これは、私のこれから申上げることはちよつと脇道のようでありますが、私はどうしても日本経済の健全な基礎を作る意味において保險業のすばらしき発展を希望しておるのですが、それが簡保民保とが集まる金がこんなに接近し過ぎておるというような段階のことを非常に嬉しく感じないのでありますが、先に申上げました通り、少くともいつて民間のこれが非常に発展を、保險業が正しく発展をするならば、簡保をやめてもいいと

柏木庫治

1952-04-24 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第14号

むしろこれを発展せしむることによつて民間保險業は非常に振興して来るのです。そもそもこういう労金保險のごときは、全部国営にするのが本質だと私は思う。これは私の個人的な考え方です。けれども日本民間保險制度が許されて今日まで発達して来ました沿革から見ますと、今日厖大なる資金を擁し、日本の財界、金融界の中枢、王座にすわつておる保險業界を全部国営にしてしまうことは、今の日本の国力ではできません。

椎熊三郎

1952-04-24 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第14号

佐藤国務大臣 先ほど来民間保險業に対しての改善要望が出たり、またすでに民間保險でとりました処置をただいま受田さんからごひろうになりまして、これについて簡易保險の方でさらに考えることはないかというお話でありますが、民間保險業者は、御承知のように多数の会社がありまして、それぞれ扱い方も、基本的のものは同一でありましても、こまかな点においてそれぞれ違つておるわけであります。

佐藤榮作

1952-03-18 第13回国会 衆議院 労働委員会 第9号

こういうような仕事は普通の民間会社でやつても相当なもうけになるわけで、従つて政府の今までやつておる失業保険というものは、民間会社保險業よりももつと有利なものであるから、この社会保障としての実は少しも上げていないと言つても過言じやないと思います。それだから百五十何億もプール資金ができるわけなんで、そうしてみると保険金給付そのものについて根本的な問題があると思うのです。

今野武雄

1952-02-21 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第4号

なおこの問題につきましては、民間保險業従業員組合の方からも問題が提起されておりまして、その間に調整をはかると申しますか、十分話合いをつけなければならないような事態にすでになつておるのであります。私どもの見ますところでは、今日の現場職員に対するわれわれの指導よろしきを得ますならば、今後はこの種の問題は解決いたしまして、この種の過誤は起らないのではないか、かような考え方をいたしております。

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号

佐藤国務大臣 簡易保險のねらいは勤労階級、薄資階級保險をねらつておるわけでありまして、その意味で特別な募集方法、たとえば無審査であるとか、あるいは掛金の方法、集金して参りますとか、非常に国民から親しまれる制度でありまするが、同時に民間保險業も、最近は無審査保險を始めましたし、あるいはまた月掛保險等、この簡易保險と競合いたしておるような保險も実は始めておるわけであります。

佐藤榮作

1952-02-20 第13回国会 衆議院 郵政委員会 第3号

そうすれば双方相まちまして、国民貯蓄の奨励にも相なるし、また同時にそれは保險業そのもの発達にも実はなるわけであります。私どもの考えますのは、この双方競争する面は、お互いにサービスを完全なものにし、りつぱなものを提供する、この点で民間も、それから官営のものも大いに競争するがよろしい。

佐藤榮作

1952-02-05 第13回国会 参議院 郵政委員会 第1号

政府といたしましてはそれらの点を勘案いたしますと同時に、民間保險現状等をも睨み合せまして、民間並びに政府保險簡易保險と申すのでありますが、これらを一緒にいたしまして、いわゆる保險業発達を図つて行く、双方の間に無理のない調和をとつて参る、かような観点に立ちまして今回は先ず八万円、かようにいたそうというので、きめたような次第であります。

佐藤榮作

1951-11-28 第12回国会 参議院 本会議 第24号

試みにそれをまあ申上げますと、建設業で八〇%とつておる、製造業で三七%、卸小売で五五%、金融保險業で五九%、運輸通信業で四三%、サービス業で七二%、こういうように小さい事業所のもののウエートを非常に多くとつておる。これを申上げただけで、如何に今回の人事院勧告ベースというものが民間給與と比較して不合理なものであるか。

木下源吾

1951-11-15 第12回国会 衆議院 大蔵委員会 第17号

保險業の問題につきましても、すでに保險業特殊性にかんがみまして、損害保險料率算出団体法におきまして、すでに独禁法の適用除外をしておるのでありますが、このたびこの算出団体法による適用除外以外に、さらに、たとえば再保險に関する保險事業者間の共同行為、あるいは算出団体によつては、なじまないところの海上保險に関する料率協定、こういうものについて、さらに重ねて適用除外の必要が生じて参つたわけであります。

丸山泰男

1951-11-13 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号

内藤(隆)委員長代理 しかも先日来ここで調べて行きますると、この専友社というのは、ほんとうは保險業なんかをやつていないのです。いわばトンネル会社みたいなものなんだ。そうしてこういう顔ぶれを並べておるということは、そこにだれが考えたつて一つの何と言いますか、悪弊が生ずるということは、常識で考えられるのです。いずれ委員の方からもそういう質問が出ると思いまするから、私はこの程度にしておきます。

内藤隆

1951-11-13 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第11号

内藤(隆)委員長代理 まつたく性質のかわつた特殊なこういう生命保險業代理店をやるということは、ちよつとわれわれには合点が参らない。何かその間中央生命あるいは専友社の間において、こういうような重役陣、たとえば平野亮平、あるいは花田政春杉山昌作野田卯一というような堂々たる前専売局の長官の名を並べておる関係上、いわゆる専売公社としては、この会社を特別に推薦したというようなことはありませんか。

内藤隆

1951-11-09 第12回国会 衆議院 行政監察特別委員会 第9号

しかるに十数名の株主の会社が、ことにただいまの証人の御説明によりますと、一年間に少くとも四百二十万からの物品の価額をあげ、あるいは保險業だけでも、二十五年度においては三百六十万からの收入をあげておる。これはもちろん合法的な会社でありましよう。しかしながら、その組織において、われわれは納得のできないものが多く含まれておる。

内藤隆

1951-05-22 第10回国会 参議院 運輸委員会 第21号

現在大臣所管される免許事業といたしましては、大蔵大臣所管銀行業保險業、信託業、無盡業その他酒類の製造業や、その他通産大臣所管としましては、火薬の製造業、ほかにこれはちよつとはつきりしませんが、たしか厚生大臣所管と存じますが、医療薬品製造業、このくらいなものが現在大臣免許事業となつておりますので、これらが国民生活に万一の場合重大なる影響を及ぼす結果を生ずるのでありまして、小型運送業の五両十両

山成豐

1951-03-22 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号

もちろん事業にもいろいろございまして、先ほどから本日の議題になつております保險業のごとき、いたずらなる競争がかえつて企業の健全なる発達を害するというような面を持つたものもございますが、しかしおしなべて申し上げますと、結局私企業につきましては、競争を促進することこそ世界によいものをもたらすという、この根本思想に基きまして独占禁止法はできておるわけでございます。

横田正俊

1951-03-22 第10回国会 衆議院 大蔵委員会 第39号

従つて保險料率につきましても、でき得ればそこに若干の競争が残る余地があつてよいのではないかということも、考えておるわけでありますが、これは私から申し上げるまでもなく、保險につきましては、過度の競争がいろいろな弊害を伴うということもよくわかつておりますので、業態の健全化というような意味からいたしまして、保險料率がある程度固定して、そこに一つのラインができて行くということは、保險業の当然の結果であろうと

横田正俊